「安心」と「不安」。

朝の4:30頃に文章を作成しております。

皆さんは、安心していますか?それとも不安ですか?

えぇ。私は、最近、「不安」です。
「不安」です。

私、不安自体は悪いこととか思っておりません(笑)
不安を解消することって、「いま」、「目の前の壁」、「傷」、…とにかく「負の経験」、「ネガティブな感情」も否定してしまっている気もしてしまいます。
それすら認めてあげたい…と考える面もあります。
(もちろん、落ち込んでしまっている状態はツラいけど…)
そこから見上げる景色、沈んでいるから感じられること、悲しかったり苦しかったり苛々する気持ち、その中にも意味や価値が存在している…と思うんだぁ。

何で笑顔じゃないといけないのか?
何でポジティブじゃないといけないのか?
何で前向きじゃないといけないのか?
何で明るくないといけないのか?

…プラスじゃない状態、プラスじゃない他者を否定してしまう面もあって、私は選びたくないのです。

しょんぼりしていてもいいじゃない。
ネガティブでもいいじゃない。
後ろ向きでもいいじゃない。
暗くてもいいじゃない。

この投稿の冒頭に「不安です」と書きました。
不安だったってよりも、安心できなかった…って表現のほうが適切かなぁ。
不安でいられらないことで安心できなかった…と表現すれば良いのか。

実は、不安でいても構わないってことも安心に繋がる要素を一つなんじゃないのかなぁ?

不安が解消されたことで本当に安心できるのか?
不安と向き合えない弱さが、そこにあるんじゃないのか?

不安とも、いつかは「さよなら」しなければならない。きっと。
不安を追い出さなくてもいい…って感じる。
不安を消し去らなくてもいい…って感じる。
不安と共に過ごせるその瞬間だけでも向き合ってあげてもいいんじゃないのか?

自分を責めたり否定する気持ちって、自分の中に存在している不安を消し去ろうとしていたり、追い出そうとしていた…のかもしれない。
不安を感じる自分も紛れもなくボクであって。
可哀想なことをしていた…のかもしれない。

不安さんを大事にしてやることで安心もできるんじゃないのだろうか。

不安さん、ごめんなさい。